場面は平成10年へ。
ヤス(内野聖陽)はアキラ(佐藤健)から「結婚したい人がいるから会って欲しい」と相談される。
その女性が年上で慶応大卒の美人と聞き、たえ子(麻生祐未)や照雲(野村宏伸)ら町中の人に
自慢して回るヤスは、きっと美佐子(常盤貴子)に似ている女性に違いないと上機嫌。
しかし帰省当日、アキラとともに現れた由美(吹石一恵)を見て、年齢が予想以上に上であり、
美佐子にも似ていないことにヤスは機嫌が悪くなってしまう。
その様子に耐えられなくなった由美は、アキラより7歳年上であるだけでなく、
離婚経験があり子供もいることを打ち明けると、ヤスは結婚に猛反対。
言い争いになったアキラは由美を連れて東京に帰ってしまうのだが…。
父親役の内野聖陽。
直情型のイメージそのままですよね。
息子の彼女はずいぶん年上でバツ1、しかも子連れ。
親は誰も平然としていられないでしょうけどね。
少し前の「仁」で、坂本竜馬役でしたが、やはり熱血漢でした。
NHK大河ドラマで、武田信玄の軍師「山本勘助」をやったこともあります。
印象深い演技と存在感で、味のある役者さんです。